楽しかったスキー教室

松川町の素晴らしさを感じて　-りんごの学習−

３年生は地域のりんご農家さんにお世話になりながら、りんごの学習に取り組んできました。４月には花摘みを体験させていただき、立派なりんごを育てるためには大切な作業であることを知りました。何度かりんご園を訪れ、日に日に大きく赤くなっていくりんごに喜びを感じながら見守っていきました。１１月に、りんごを 収穫しました。心を寄せて見守ってきたりんごは、格別の味でした。１２月には、お世話になった農家さんを学校にお迎えし収穫祭を行いました。松川町の素晴らしさを、心と体で感じた学習になりました。

心に刻まれる地域の味   ―そばの収穫祭―

１、２年生は毎年学校の近くの畑をお借りしてそばを育てています。草刈から、種まき、そば刈、脱穀、製粉と、上村の岡井さんに指導していただきながら、地域支援ボランティアの「ふるさと探検隊」の皆様にお手伝いしていただきます。こうして、地元産百パーセントのそば粉を使ってのそば打ち（収穫祭）を迎えます。保護者の皆様と一緒に自分たちの手で打った手打ちそばは、他では味わう事のできない美味しさです。地域の宝物を体感する又とない機会。子どもたちの舌と心にしっかりと刻まれました。

全校の歌声に包まれて

全校１４２名での全校音楽は、今月の歌を歌い合います。１１月は人権月間に合わせ「私と小鳥と鈴と」を二部合唱しています。新しい曲との出会いは、学年ごとのモデル演奏に始まります。今月は３年生が当番でした。国語の教科書にも掲載されているこの詩を朗読で紹介したり、この曲の好きな所を、体育館に響く声で発表したりしました。３年生の二部合唱を聴き、感想を伝え合った後に歌った全校の声は、やわらかく温かさの感じられる心地いい響きでした。

　天候に恵まれ、北小学校の運動会が行われました。今年度の児童会スローガン「心を一つに　あきらめず　がんばろう！」の下、熱戦が繰り広げられました。一・二年生はダンスで「みんなでおどろう ジュウオウジャー」を元気いっぱい披露し、三・四年生は太鼓とバチを持ち「沖縄　エイサー」を勇ましく踊りました。五・六年生は、組体操で見事「北小の華」を咲かせることができました。最後は、全校で心を一つにして、校歌ダンスを踊り、無事終了しました。

楽しいプール

　今年は、天候にも恵まれ、プールの時間が中止になることはありませんでした。夏休みも、暑い日が続き、プール開放十日間全て実施することができました。大勢の児童が学校のプールに通い、中には、十日間すべて出席した児童もいました。はじめの頃は顔を水につけることを怖がっていた子どもも、もぐって友だちとジャンケンができるようになったり、水中で自由に動き回ることができるようになったりしました。夏休み明けのプール学習参観では、笑顔で楽しむ様子を、お家の人たちに見ていただきました。

青年の家での最後のキャンプ

楽しかった臨海学習

五年生は、五月に、愛知県で臨海学習を行ってきました。一日目は、自動車工場見学をしてから、日間賀島に渡って、体験学習をしました。生のたこをさわるの初めてでしたが、みんなうまく干物にできました。イルカタッチでは、イルカにさわれて感激しました。宿舎では、新鮮な海の幸を堪能しました。二日目は、中部国際空港で、民間空港の工夫のすごさに圧倒されました。名古屋港水族館では、イルカショーや珍しい生物を見て大喜びでした。貴重な学習・体験ができて、充実した臨海習になりました。

国会議事堂や国立科学博物館、スカイツリーなどの見学を通して、知らなかったことをたくさん学びました。地下鉄移動では、自分で切符を買い、改札を通る体験をしました。子ども達はエレベーターの乗り方の違いに、本当に驚いていました。キッザニア東京では、将来なりたい仕事や興味がある仕事の体験をしました。一人ひとりが生き生きと輝いて見えました。