🚛6月4日~交通安全教室が行われました🚄
6月4日、1~6校時、各学年毎、松川町とJR東海の主催により「交通安全教室」が行われました。松川町では、令和3年10月よりリニア中央新幹線建設工事に伴う発生土運搬車両の通行を開始しています。一時期より通行する場所は少なくなりましたが、現在も町内の一部を運搬車両が通行しているため、小学生に運搬車両(ダンプカー」の特性等を理解してもらい、交通安全に役立ててもらうことを目的に実施されました。
校庭でダンプカーを使っての体験学習、体育館でリニア事業についてスライドを見ながらの学習と、同じ時間帯で分かれて二本立てで行われました。
校庭~ダンプカー3台を使っての主な学習内容
◇視野(死角)体験 <子どもたち一人一人、実際に運転席に座り、トラック前方や周囲に置かれたペットボトルが運転席からはどのように見えるか>等
◇内輪差学習 <模擬の曲がり角の内側にペットボトルを置き、ゆっくりとダンプカーを動かして、前輪と後輪がどういうルートで通るかその特性の違いを見る>等
◇トラックの性能等の学習 <トラックがどのくらい積載できて、それは子どもたち例えると何人くらいか等 クイズ形式で説明しながら> 等
子どもたちは、実際にダンプカーの運転席に乗って死角があることを体験したり、後方から眺めながらお話を聞いて、ダンプカーは子どもたちだったら300人分くらいの重さのものを乗せて運べることを知るなど、ダンプカーの性能にも触れ、その迫力に驚いていました。内輪差でも、前輪と後輪の動きの特性(タイヤが通る位置の違いー前のタイヤが通ったところより後ろのタイヤが内側を通る)を間近で見て、自分たちからの視界と、ダンプカーからのそれは大きく異なることを体験できたので、今日からさらに交通安全に気をつけようという気持ちを新たにしていました。